12月11日は大幅に寝坊し慌てて宿を出て高雄駅に向かい10時35分の電車に乗った。
相席の彰化の女子大生とは会話が弾んだので「日本の我が家に来たら無料で泊めてあげるよ」と言ったが大丈夫か?
15時に台北駅着 愛車 謝謝台湾号 を保管場所に格納した。
宿は特に予約もしていなかったが、定宿のFilip Flopが満室だったので前回仁史君と泊まった 梅楼駅站大稲埕老宅 に11日、12日とお世話になる事にした。1泊500元
18時外れのない八方雲集に酒を持込み一人酒に浸った。
チェーン店で台湾各地にあるから ありがたみ に欠けるけど、八方雲集は飲食店として素晴らしい。
台湾に行ったら一度は行ってほしい。
帰り道、華陰街の顔見知りのブルドッグとトイプードルに会いに行った。
この縦断旅を始めた初期はまだまだ元気いっぱいだったこの子達も知らない内に老犬になった。
‘時間は歳の数のスピードで進む‘ それは強ち大げさではない。
0歳から7歳になるスピードと40歳から47歳になるスピードは感覚的に違う。
犬なら尚更だ。
12日は一日中台北市内で感謝の辻立ちをした。
一発目はコアな台北ファンに人気な台北大橋の朝のオートバイ祭りで行い、迪化街を下ってMRTに乗り台北101付近を練り歩き最後は象山まで登った。
覆面を被り横断幕を掲げ台湾の最先端地区を練り歩くオレはさながら隅田川を遡上するアロワナだ。
この日も八方雲集に酒を持込み飲んだ。
〆は今回味の比較をしている 統一麺 肉骨茶風味を食ったようだ。
13日 帰国日 台北駅からMRTで桃園空港へ行き 宝探しをした。
東日本大震災の時「売上の全てを日本に寄付します」というキャンペーンを3日間やったお菓子屋さん 台中豊原に本店を構える 宝泉食品 。
この宝泉食品のお菓子は桃園空港でも買える。
東日本大震災の時、台湾が日本に示した 「義」
これが我々謝謝台湾隊の原動力だ。
第10回謝謝台湾縦断 旅の記録
11月29日 岩手→台北
11月30日 台北→鶯歌 走行41キロ
12月1日 鶯歌→新竹 走行94キロ
12月2日 新竹~苑裡(電車) 苑裡→西螺 走行156キロ
12月3日 西螺→嘉義 走行79キロ
12月4日 嘉義→民和小学校 走行21キロ
12月5日 民和小学校→嘉義 走行16キロ
12月6日 嘉義→台南 走行97キロ
12月7日 台南 走行0キロ
12月8日 台南 走行0キロ
12月9日 台南~高雄(電車) 走行22キロ
12月10日 高雄 走行25キロ
12月11日~13日 高雄~台北 走行5キロ
総経費 325000円(どんぶり勘定)
感謝の手紙200通
感謝のカレー 台南80食 高雄紅毛港保安堂70食 計150食
感謝の授業 4コマ
謝謝台湾! 津波の時助けてくれてありがとう!