台北~鶯歌~台中~鹿港~嘉義~台南~高雄 2019/5/23~6/2 11日間
走行者 根本蓮24歳 銭ゲバラ42歳
2016年から始めたこの活動も早いもので6回目を迎えた。
当初は西海岸、東海岸、2度の縦断をもって完結とした自転車旅だったが、
雪だるま式に関係人口が増えていき、年間2度のペースで縦断継続。
今回走るのはお馴染みの銭ゲバラ42歳と先月に自転車日本一周を達成した大学生の根本蓮君
我々は2019.5.23.19時、仙台空港から台湾に向けフライト。
そして台湾桃園空港に着いたのは現地時間22時。
いつも世話になっている隠れ宿に投宿したのが23時半。
慌てて酒を飲んで水餃子を食って寝たのが次の日の2時。
さて、明日から本格的に動き出します。
昨晩投宿した宿は正式にはHappyFamiry2
という宿だけど宿泊客は「jongの家」という認識しかない。
台北駅を北東に徒歩2分、
バイパスからの騒音が演歌のように聞こえる不思議なマンション型宿
オーナーのジョンは2階に住んでいて3~5階を客に貸し出すスタイル。
いつもそうなのですが到着便が遅い場合2階のポストに部屋の鍵が置いてあって挨拶もしないでその部屋を使うのがジョンと私の慣例になっています。
朝9時2階のジョンに会いに行った。
半年ぶりの再会を懐かしんでいた矢先 さみしい知らせを聞いた。
66歳のジョンは今年のつまり2019年の7月をもってこの隠れ宿HappyFamily2を閉めるそう。
看板も出さず風の噂だけを頼りにやってきた客をテキトーに泊めてきたこの宿。
この宿のセカンドストーリーだけで一冊小説が書けそうな宿だった。
これも時代の流れか・・・
朝めしをいつもの大稻埕米粉湯でとって午前中の内に淡水の楽奇単車へ
今回はGIANT社のSNAP2台を用意してもらった。
ちなみに震災時GIANT社は日本の被災地に1000台もの自転車を寄贈している。
絶対に忘れてはいけない。
淡水から自転車で台北市内に戻り、この日は華陰街のFilpFlopHostelに投宿。
夜に大学教授の魏ハインツさんとお約束があった。
ハインツさんは前回の旅の際わざわざ車で追っかけて我々に差入れしてくれた恩人で「いつか必ずお会いしましょう」が今夜だった。
18時半、寧夏夜市の入口でハインツ教授と半年ぶりの再会をはたし、夜市内にある 客家放山鶏 でご馳走してもらった。
客家炒板條が素晴らしく美味かった。