第三回謝謝台湾自転車縦断
岩手隊
自転車で台湾を縦断しながら震災時のお礼をするのもこれで3回目になります。
今回のメインは縦断後、
台北駅前で岩手県産カレーと三陸わかめの味噌汁を150食お振舞する事。
ほんの少しだけどあの時の感謝を形にしたい。
我々岩手人は恩情を忘れない。 岩手人別忘台湾人的恩情
それでは旅のはじまり
2017年11月28日
12時、台北桃園空港着、気温は28度
僅か数時間で実に温度差30度。
女子高生なら家出し歌舞伎町を彷徨う程の環境変化。
空港からシャトルバスで台北駅前へ向かい、宿はいつものJongの宿(happy family2) へ
とにかく膨大な食材を宿に置きたい。
150人分の食材はハンパではない。
宿でJongとの挨拶もそこそこに今度はクロネコヤマトに行った。
持ち込んだ飴玉3ケースを黒猫達の力を借りて台湾各地に。
台湾にもクロネコヤマトは生息する。
もっとも台湾らしく 黒猫便ヘイマオビン という。
相変わらず初日からなにかとあくせくしている。
いったい何がしたいのかオレは・・? 時々頭をよぎる。
旅の2週間前から持久力を高めるトレーニングに入る。
それに併せて台湾の地図を頭に叩き込んだり台湾力も高める。
限られた時間、自分の情熱や体力をいったい何のために費やしているのか?
「震災の時台湾にお世話になった」 それがこの旅を始めたきっかけ
でもそれが全てではない。 あいにくそんなに青くない。
台湾を縦断する動機の中に煩悩の一部が絡みついているのは確かだ。
女房子供がいないからこんな酔狂ができる それも確かだ。
そして夜は友人達が壮行会を開いてくれ、浴びるほど飲んだ。
実はあまり懐が豊かでないゲバラ、台湾の友人達もそれを知っていて沢山ご馳走してくれました。
行ったお店はここ
本当に美味しかった。 意外と早く動機の一つが見つかった。